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性について考える

性交渉に無関心な、いわゆる「草食系」の若者が男女ともに増え、夫婦間でも4割がセックスレスになっている日本人の実態が、厚生労働省の研究班が12日公表した「男女の生活と意識に関する調査」で分かったそうです。
調査は昨年9月、全国の16~49歳の男女3,000人を対象に、調査票を手渡す形で実施(回収率57.2%)。2年ごとに行い、今回で5回目。
その中で、セックスに「関心がない」「嫌悪している」と答えた人の合計は、男性で前回(08年)より8ポイント増の18%女性も11ポイント増の48%
特に16~19歳では男性が17.5%から36.1%へと2倍以上に急増し、女性も46.9%から58.5%に増えた
 同じオスとして”関心がない””嫌悪している”ってどの口が言ったんだろうか?と信じられない気持ちで一杯になりましました・・・16~19歳って本来、経験上男としては一番女性に関して、平顧問風に言えば、妄想で暴走の年頃なので、何を見ても”悶々”としている年頃で、三流芸人風に言えば『穴があったら入れてみたい』と言う時期であるはずなのだ!
 まぁ、回収率半分、年齢的に思春期若年層も含まれているので、恥ずかしさやプライドも考慮すると、全面的に鵜呑みには出来ない数字だが、少なくともシマウマ系が増加しているのは嘆かわしい限りだ・・・

 以前も書いたことがありますが、日本は歴史的にも性に対して開放的民族です。厳しい戒律で身を縛るといった性に対しての、宗教的規制が本来無く、土着的にも男根や女性器を摸したシンボルを神社に祭るなどの安産信仰も未だ、各地にあります。
 操体創始者橋本敬三先生も著作『からだの設計にミスはない』第五章冒頭で、『セックスを生涯のテーマにしよう』と題して、書いていらっしゃいますが、かなりアカデミックに“性”に関しては研究をされたようです。
操体を追求する臨床家にとって『快』はまさしく永遠のテーマであって、性的快感から得られる“快”も心身の歪みと大きな関連もあり、今後はよりアカデミック?に考えてみたいテーマでもあります。

 またまた話しが大きく逸れそうなので、元に戻しますが、以前、私の師匠である畠山先生も、『古事記』には日本人の性に対しての非常に大らかで、表現豊かな部分がふんだんにあるといった内容のことを書かれていたことが有ったのですが、本当にそうだと思います。
元々の国造り部分に関してからが、何とも素晴らしい表現が使われていて、この年になってくると、思わず“うふっ”って微笑ましくなるほど、ステキな性的表現が随所にあります。
 “天の岩戸”は以前、畠山先生が取り上げられたので、今回は伊邪那岐命(イザナギノミコト)伊邪那美命(イザナミノミコト)二人のコラボレーションによる国造りの下りを紹介したいと思います。
訳は私的に訳していますので、かなりいい加減ですが、出雲人に免じてご容赦を(雪破さんにお叱り受けそうですが)・・・

是に天つ神諸の命以ちて、伊邪那岐命・伊邪那美命二柱の神に、「是のただよえる国を修理り固め成せ」と詔りて、天の沼矛を賜ひて、言依さし賜ひき。
訳:(ある時、偉い神様がイザナギとイザナミと言う二人の神に「いまだに工期が守られていない未完成の土地があるから、二人で何とかしてよ」と天の沼矛(あまのぬぼこ)と言う道具を渡して、二人に工事を依頼しました。)
 故、二柱の神、天の浮橋に立たして、其の沼矛を指し下ろして画きたまへば、塩こをろこをろに画き鳴して、引き上げたまふ時、其の矛の末より垂り落つる塩累なり積もりて島と成りき。是れ、淤能碁呂島なり。
訳:(まぁ、そういうことなのでお二人は、天の浮橋に立って、その荒れた土地に道具を降ろして、掻き混ぜ始めました。そして道具を抜いた時に滴り落ちた滴が積もって、淤能碁呂島(おのごろじま)が出来上がりました。)
 とまぁ、ここまでは真面目に国造りに取り組んでいる姿が書いてあるのですが、この後から何故だかイザナギ様が大暴走を始めるのです・・・
 其の島に天降り坐して、天の御柱を見立て、八尋殿を見立てたまひき。
訳:(取りあえず淤能碁呂島に天の御柱と八尋殿を立てて、くつろいでいました。)
 是に其の妹伊邪那美命に問ひて曰(の)りたまはく「汝が身は如何にか成れる」と曰(の)りたまへば
訳:(すると突然、イザナミに向かってイザナギが「ねぇねぇ、イザナミさぁ、君の身体ってどうなってんの?」と聞いた)
 「吾が身は、成り成りて成り合はざる処一処在り」とこたへたまひき。
訳:(「え~っ・・言われてみたら、私ってこんなに魅力的なのに、一カ所だけ何か変なの未完成って言うかぁ。。」)
 爾に伊邪那岐命詔りたまはく、「我が身は、成り成りて成り余れる処一処在り。
訳:(それに対してイザナギは「え~っ!ぐ・・偶然じゃん!俺も一カ所だけ大きくなり過ぎちゃって余ってる所があんだよねぇ!」)
 故、此の吾が身の成り余れる処を以ちて、汝が身の成り合はざる処に刺し塞ぎて、国土を生み成さむと以為ふ。
訳:(「だったらさぁ、僕のコレを君の其処に入れちゃって、国を造ってみないかい?」と言われました)
伊邪那美命、「然善けむ」と答曰へたまひき。
訳:(「そ・・そうね。。良い考えかも」)
伊邪那岐命詔りたまはく、「然らば吾と汝と是の天の御柱を行き廻り逢ひて、みとのまぐはひ為む」とのりたまひき。
訳:(それに対してイザナギは「じゃぁ、じゃぁ、さぁ、其処に立てた柱の廻りをお互い反対側から廻って、出会った場所でまぐわっちゃおぉ!」)
 とこんな感じの会話が延々と続くので、この辺りにしますが、実はこの後の下りは日本最初のプロポーズが有ったり、女の子から先に声かけちゃ恥ずかしいでしょ!などなど、しっかりと性教育になっているので、興味がある方は再度、古事記や日本書紀を読み返してもらうと楽しいと思います。
 でも、どうですか?何だか明るいと思いませんか?本来、日本の性はこの様に明るく、大らかであり、この辺りが一神教であるキリスト教と多神教である神道との大きな違いでも有ります。
昨年フォーラムで行ったスペインのトレド美術館にあったエル・グレコ「受胎告知」なんて、神道的感覚から言えば、いたさないで妊娠って?どうよ?って感じです。
子供ってどうやって出来るの?って素朴な子供の疑問に対し、理屈で合わないことを教えるのって、どうでしょう?子供の心理に矛盾が生まれ、やがて罪悪感(原罪)や心の闇を抱え、救いを神に求めるという縮図は、キリスト教布教のための中世ヨーロッパ教会の仕掛けにしか見えず、同じ絵でも嫁ぐ娘に『春画』を持たせて送り出した日本の親とは大違いだと、しみじみ思いました。

こんな“性”に対して、大らかな風土を持っていたはずの日本が何故、関心がないとか、ましてや嫌悪感を持つ様な状況になってしまったのでしょうか?様々な要因が絡み合っているので単純に片付けることは出来ないと思いますが、その要因の一つは、『食性』の内容ともかぶるのですが、ヒト科としての動物本能が確実に低下しているのだと思います。
種の保存の根底にあるのは『危機感』であり、自分のDNAを残し次代に繋げることで種の滅亡を防ごうとする、不可視なる生命の声なき声と生存本能でしかないからです。
幸いにと申しますか、現代日本は戦後66年、平和という名の保険を手に入れ、生きるか死ぬか、生命の危険に晒されることも無くなり、種の保存という動物本来の感覚すら薄らいで来ているのかもしれません。
 むむむのむ、立てよ男ども、草食と言われて何も感じない、お顔の手入れをしている場合ではないぞ!メスの本能は強きDNAを次代に残すという動物の本能なのだ!メスの本能を刺激する様なオスに成らねば、動物としてのオスの価値が無いと言うことだ!
 スペインで某京都在住開業中の、名前は言えませんが、ある実行委員の彼のあだ名を『歩く海綿体』と名付けたのだが、オスならば歩く海綿体位で丁度良いと思ったりする今日この頃でし・・・
まさに『Stand Up Japan!』である。お後が宜しいようで・・・

↓日本映画『日本誕生』です、タイトル通り日本が誕生した頃の神様の話なので、是非、一度、見て下さい。キャストの凄さは勿論ですが、円谷英二監督が特技監督をしたりと、日本映画究極のコラボなので、是非是非



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コメント

No title
深くて興味深い話しだと思いました。
Re: No title
す・・・すいません、約一ヶ月も放置プレイでしたね、コメントあるとは思わずに、見ておりませんでした。コメントありがとうございます。

> 深くて興味深い話しだと思いました。

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