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操体訪欧使節団-フォーラム後、マドリッドな日々-

結局、現地でのブログアップは二日間で撃沈し、島根の自宅からブログを書いております・・・最初の意気込みは毎日アップする位勢いがあったのですが、残念ながらスケジュールやら睡魔やら色々なモノに襲われ、この体たらくとなってしまいました・・
今回の旅であったことなどを防備録的に留めておきたいと思います。

個人的にマドリッドは昨年に引き続き二度目でしたので、何だか懐かしさ半分、昨年よりも中心地に近い分だけ昨年とは違う感じで楽しめました。
フォーラムが一応、終わったことで肩の力が抜けたことと、昨年も行って大変感動を覚えた世界遺産「トレド」に行けるとあってワクワクしながら道中を進みました。ドライバーの小野田先生が道に迷うというアクシデント?に見舞われながらも、世界遺産トレドの町に住んでいるという、今回のフォーラムで通訳をしてもらった”大悟”くんと待ち合わせの場所へと向かいました。
一日十時間以上寝ないと寝た気がしないと言う、天然炸裂の大悟くんの案内で、トレドの町を散策し始めました。さすがにジモッテイーだけあって、マニアックな脇道に入りながら目的地の「トレド大聖堂」へと着いた。大悟くん曰く、「千円も払って入るの馬鹿らしいから、友達に頼んで裏から入れてもアラビア文字
らう」とのこと。その言葉に一抹の不安を覚えつつも、目的地へ辿り着きました。その裏口っぽい入り口前でアラビア文字で名前を書いているお兄ちゃんが居たので、大悟くんが「この人上手いから書いてもらったら?」と言うので、自分の名前をそれぞれが書いてもらいました。どうやったらこれで”YUJI”と読めるのかが、摩訶不思議ではありますが、何だか妙な柔らかさを感じ、ちょっと嬉しかったですねぇ。個々が1ユーロを払い名前を書いてもらい、終わった頃に大悟くんが裏口のブザーを押すと、中から優しそうな顔をした青年が出て来て、入れ入れと手招きをしてくれました。
大悟くんと友人その彼こそが、大悟くんの幼馴染みで、スペインの歴史研究員で指折りの秀才という友達でした。見たからに賢そうで、四人しか居ない研究員のうちのもっとも若いお一人でした。一般の人間が入ることが出来ないという秘蔵の図書室に早速通してもらいました。
いやぁ、とにかくビックリの連続でした。戦災等でバラバラになってしまった書物を一つ一つ組み上げて一冊の本に編纂する図書館という作業を行っているとのこと、気の遠くなる様な作業だと半ば呆気にとられながら見学しておりました。全ての書物が”皮”に書かれており、ジャンルも色々とあり、解剖図や中には宮廷音楽用の楽譜まであり、その貴重な資料を惜しげもなく見せて戴きました。面白かったのは、研究員の彼がゴム手袋をしながら本をめくっていたので、我々も遠慮しながら本を見ていたのですが、聞いてみると、別に素手で触っても問題無いとのこと。骨格図楽譜
じゃぁ何で手袋してるの?と聞くと、感染症が怖いとのこと。本が革製品であり、古いモノなので、素手で触る方が怖いのだそうです・・言ってよ早くって感じだったのですが、それ以上に感動の方が大きかったです。
どれをとっても緻密に描かれ、全てが手書きだというのにも驚かされました。この様な貴重な文化財を守り、研究している彼等には頭が下がる思いでした。
大聖堂前その後、大聖堂を後にし、お昼を食べようということになり、大悟くんの知り合いのお店で食事をすることとなりました。
偶然にも大悟くんの親父さんが現場に居たり、福岡から来たという親父さんの友人だという画廊のおじさんも入り交じり、もはや収拾不能のカオスな昼食となりました。一杯入っている関係で、やたらテンションの高い親父さんとおじさんに勧められるままに名物の鶏料理と牛の煉瓦焼きなど外では食べることの出来ない珍しいモノを食べることが出来ました。
食堂鶏料理も本来であれば予約をしていないと食べられないものであり、牛肉の煉瓦焼きに至っては絶品であり、日本で食べる牛よりも柔らかく、美味しく感じられました。
岩塩との組み合わせも絶品であり、さすがお肉の国だなぁと感心しました。ハイテンションの福岡おじさんや大悟くんの親父さんの中で何だかファミリーの暖かさの様なモノを感じ、妙にセンチになったトレドの昼でした。
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